あゐごろも

日々のあれこれ、短歌など。ときどきによって変わります。

さくら
サクラ



ことしは、「さくら」なかんじ。

さっき郵便局へいく途中に通った小学校の前のさくらは
満開で、はらりはらりとはなびらが散っている。
あのはなびらが散る間隔をみていると、別世界へ誘われてゆく。

今まで桜は、みなが言うほど騒ぐ気にはなれなかった。
もわもわとはっきりしない花、という印象と
咲いている花はいっぱいあるのに、みんなが桜ばっかりになるのが
ちょっと気に入らなかった。足元にある野の草を応援していた。

今年は単純に、きれいだなって。
誰かとか何かとか、そういうのがすっと消えたのかな?
昨年、林檎アレルギーが消えて、20年ぶりくらいに生で食べたのと
同じで、なにかしらが自分の中で変化したのだろう。

道を渡ろうと、車の往来を待っていた時
雨に濡れて塀におちていたはなびらに気が付いた。
たまたま着ていたチェックシャツのラインの一つが
はなびらと同じ色をしていて、しあわせな気分になった。

春の花と親しくなれた2015年春。
親しみを込めてひらがなの「さくら」なのでした。

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