ほの暗き眠気の残る身を起こしパンに塗りゆく日向夏ジャム …
続きを読む
2014年05月
027:炎(やまさわ藍衣)
お湯沸かすヤカンの下に背比べのプロメテウスの炎の並ぶ …
続きを読む
026:応(やまさわ藍衣)
古びたる経営理念の額はずし応接室に飾るスズラン …
続きを読む
025:がっかり(やまさわ藍衣)
朝日照るビルの麓にバスを乗るがっかりとしたままの首垂れ …
続きを読む
024:維(やまさわ藍衣)
虫干しの着物の袖に牡丹散る 維新以前の日本は遠し …
続きを読む