あゐごろも

日々のあれこれ、短歌など。ときどきによって変わります。

2016年03月

かみさまはそのへんの石ころをひろってわたしのからだにほうりこんだ。石ころはからだのなかでこころになってわたしをうごかした。となりのこはへびのしっぽとうさぎのひげ。そのとなりのこはチョコレートと椿の葉っぱ。そのまたとなりのこはペパーナイフと鳩の羽。いいなあ …
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しろつめくさを籠にたっぷり積んできて一晩かけて、帳を編んだ。もう会うことのない人がいてこころにできた結界を編むかのように。帳は朝露に濡れわたしの指も濡れた。やがてホルンの音色を奏で太陽が昇りすべての息吹が蘇りはじめる。 …
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「あの絵は、先生からのプレゼントだと思ってね。」と電話がきた。もう自分の余命を感じたのだろうIさんから、師の書いた大きなろうけつ染めの額を預かった。先生のものだけは大切にしたいから元気なうちに、引き継いでおきたかったそうだ。購入していたとしたらそれなりの額 …
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ごはん特に食べたくないけど空洞を埋めるためにつめこむ。からだの空洞、こころの空洞両方あって、今晩は後者です。そんな日があってもいい。ごはん食べること面倒くさいのに食べることが一番の楽しみだよなんて、人と居ると言う。それもその時のほんとう。文字を書きたくな …
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