しろつめくさを籠にたっぷり積んできて一晩かけて、帳を編んだ。もう会うことのない人がいてこころにできた結界を編むかのように。帳は朝露に濡れわたしの指も濡れた。やがてホルンの音色を奏で太陽が昇りすべての息吹が蘇りはじめる。 …
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